この日記について

基本的に、非常に個人的なものであると思います。主に、昔(近接した昔を含む)に読んだ・接した作品、特に惹かれた作品について、なぜ惹かれたのかの理由を(すでに考えていたものか、あるいは無意識をたった今意識化する形で)思い出してみるのが目的です。さらにはそこから自分の過去や過去に考えたこと、それを基盤とした最近や最近考えていることを文章化してゆくことがその先にあるのでしょう。批評的な態度では余りないと思います。敢えて言うなら「治療」です。
はてな」のシステムは面白いと思い、またそれが理由でここに日記を設置したので、ある程度そのシステムに対して誠実であろうと思いますが、そのシステムを超えるものに対しては誠実になれない可能性もあります。
作者は作者ではない読者を想定していますが、読者ではない読者は想定していません。読者は読者ではない作者を想定することが可能ですが、作者ではない作者を想定することはできません。別の言い方をするなら、ここはインターネットで、この日記(の存在)はこの日記が書かれることでしか伝達されていません。


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