「魔の山」トーマス・マン(ISBN:4003243366)

10数年ぶりに「魔の山」を読み始めたり。筒井康隆が「中学生の時読んで全然分からなかった。やはり本には読むべき時期というものがある」みたいなことを言っていたようないなかったような(うろ覚え)気がしたので、同じく中学生の時に読んでいた自分も再読始めたんですが、ギムナジウムサナトリウムの激萌えシチュだったりセテムブリーニたんが激萌えだったり上巻の最後の章が「ワルプルギスの夜」だったり(カットカット!)と結構面白いです(まちがい)。
(「『魔の山』を山岳小説と間違える」って北杜夫のネタだったっけ?)