補足。
id:sayuk:20030921#p3の補足。「本日の有里」さん(http://alisato.parfait.ne.jp/diary/200309c.html#21_t2)で言及されていたので。
「ボーイズラブの絵柄が変わってきた〜〜」というのはあまりちゃんとした根拠がなくて、僕がイメージしていた「昔」は90年前後の高河ゆん*1フォロワーから、同時期(さらに今にも至る)のWINGS・サウス系の絵柄、あとは門井亜矢やグレビッチ栗原、みずき健あたりの可愛い系の絵柄です。で「今」のほうは一宮思帆(というか峰倉かずや?)あたりに代表されるエッジの強い系。もちろんこういう絵はずっと前からあるのだけど、両者の割合とか女性向パロと言ってぱっと思い描く絵柄とかがこの10年で変わってきたように傍から見ると思います。なんかやおいとボーイズラブを混同していたりコミケと商業を混同していたりするマチガイ史観ですが、少なくともかつての「女子向ライトノベル(漫画)」の主流が「源氏」や「東京BABYLON」や「オーラバスター」あたりのオトコノコにもなんとか読めるやおいっぽさだったのに対して、今の主流は初めからオトコノコを置いてってるような。販売戦略上の問題もあるのかな?
とりあえず素人の自分はそろそろ撤退して、もっと詳しい人々を中心に「はてな」で女子話が盛り上がるのを傍観したいと思います*2。というかはてなに限らずネットの何処見てもエヴァや葉鍵や電撃文庫や何やらの話ばかりなのですが、例えば今日書店に行ったらX文庫ティーンズハートで知らない作家の本が出てたんですが(ISBN:4062595613、ISBN:4062595648)これってどうなんでしょうか。知らないうちに驚愕の衝撃の圧倒的な怒涛の新人が出てたりしないんでしょうか。